間違った問題との上手い付き合い方
こんにちは !
あらん@浪人数学講師です!!
今回は引き続き
「間違った問題の対処法」
についてやっていこうと思います。
前回の記事では
3つのポイントについて述べました。
①間違った問題に印をつける
②何回目に解いた問題なのか書く
③解いた日付を記入する
でしたね。
そして今回はさらに踏み入って
具体的にどうその問題を解いたらいいのか教えます。
”間違った問題ってどうしたらいいかわからない”
もしくは
”なんとなく間違った問題を解いている”
というような人に特に
このブログを見て欲しいです。
このブログを見ることによって
問題を解いた後バツがついた問題に関して
「いつやったらいいか」
「どのように解いたらいいか」
といった悩みを吹き払うことができます。
そして迷わずに次の作業に取りかかれて
間違えた問題を自分のものにすることができます。
数学偏差が60超えてる人は必ず
この対処法を身につけた上で勉強しています。
同じ時間でも
この方法を知っているのと知っていないのとでは
勉強時間の効率が全然違ってくるのです。
私もこの方法を知ってからは
”時間の使い方が良くなったな”
と自分でも実感できました。
逆に
この方法を知らないままずっと過ごすと
間違った問題をなんとなく
自己流で解き直すことになります。
そうなると
その間違った問題は答えを見たりして
なんとなく理解したつもりのまま
試験に同じ問題が出題されたとしても
「この問題見たことあるけどわからない」
という嫌な現象が起こってしまいます。
そして試験中ずっと悩んだ上
ある程度の式は出てきたとしても
その式に自信を持って書くことは出来ず
結果、もらえるのは△や❌ばかり。
一向に間違った問題はできるようにならない
もしくは
ものすごく時間がかかってしまいます。
あなたもそんな経験ありませんか?
私は現役時代
自分なりのやり方で
なんとなく解き直しをしていたので
完全にこのパターンでした。
もちろん偏差値なんか上がりません。
あなたにそのような失敗をして欲しくないので
このブログを借りて手助けをしたいと思ってます。
これから言うことは以前の記事でも書いたのですが
重要なので
似たような内容を形を変えてまた書かせてもらいます。
いろんな伝え方をして
あなたの心に響く伝え方があったらいいなと思ってるので
「ほぼ言ってること同じじゃん」
て思ってもぜひ読んで見てください。
間違った問題はどうするか
あなたは丸つけをするときに
解答を自分の回答の近くに赤ペンで
ただひたすら写していませんか?
自分でも
「これあんま意味ないのかなぁ」
なんて思ってはいませんか?
その通りです、全く意味ないです。
まず正しい解答を写すのもいいのですが、
写した後すぐに
何も見ないで全く同じ回答が作れるか
やってみてください。
問題を解いた直後で
正しい回答を作れないなら
時間がたった後も解けるわけありません。
ですから
時間がかかっても良いので
その問題ごとにしっかりと時間をとって
正しい回答を作れるようになるのが大切なのです。
いろんな問題を適当に解いて
その問題ができないまま時間を過ごすのと
時間をかけてできる問題を増やすのとでは
どちらが良いか
あなたならわかりますよね?
復習をする時期
これに関しては
それぞれの先生が言うことも違うので
私も一つの意見として聞いてください。
私は復習する目安として
10日以内
と定めていました。
せっかく答え合わせ直後にできた記憶も
2週間以上経つと薄れてしまって
また同じような作業をしなければならなくなる。
ので!
早ければ早い方がお勧めです。
そうは言っても
他の科目があって忙しいのも分かっているので
間違った問題に関しては10日以内に
また解き直しをできたらいいと思います。
その第一歩として
問題を解かない限りは
答え合わせも出来ないですよね。
ですから
今すぐに
問題集でもテキストでも小冊子でも
なんでもいいので
数学の問題が載っているものを開いてください!
それではあなたの浪人生活が
実のあることを願っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。