受験まで忘れない、アメリカの有名な博士が発表した”最強復習法”
こんにちは!
あらん@浪人数学講師です!!
今回は
”復習をする時の大事なポイント”
について話したいと思います。
このポイントは具体的なやり方ではなく
主に「復習に対する姿勢」
が大きく関わってくる部分です。
アメリカで有名な
カーピック博士の研究結果を参照して
話して行こうと思います。
これは私も浪人時代に
何気なく言われてやっていたが
なんの根拠があるかわかりませんでした。
しかし
あなたには早いうちに
根拠を知っておいて欲しいので
ここで伝えたいと思います。
人間というものは
理由がないとやる気にならないものです。
「お小遣いがもらえない
他人の家の草むしりなんて
絶対やらないですよね?」
お小遣いがもらえるから
やるのであって
理由がないとやる気にはなりません。
なので復習において
取り組むべき姿勢と理由を教えます!
いわばマインドのところなのです。
このマインドを知っていると
あなたは復習の大切さを知って
他の受験生に差をつけることが出来ます。
そして
他の受験生とは違い
明確に理由と根拠を持って
勉強に取り組むことが出来るのです。
”頭で考え”
”明確な意識を持って”
”モチベーション高く”
取り組むことが出来るようになります。
逆に
復習するときのマインドを知らないで
「なんとなく」復習していると
それを知っている受験生に差をつけられます。
挙げ句の果て
やる気のある現役生に
負けてしまうことだってあるのです。
そうなると
せっかくの浪人という貴重な一年を
無駄にしてしまうことだってありえます。
せっかく浪人するなら
成績を伸ばして、合格を勝ち取って
周りの人から認めてもらいたいですよね?
復習を一番効率よく出来るやり方は
すでに研究結果によって分かっています。
そのやり方を
今から紹介していきたいと思います。
復習はどうやるのがベストなのか
アメリカのカーピック博士が2008年に
ある論文を発表しています。
それは
『脳は入力するより
出力することで覚える』
というものです。
優秀な学生100人を集めて
”40個のスワヒリ語を覚えさせる”
という実験をしました。
グループを2つに分けて
Aグループ⇨覚えてない単語だけをテストして覚える
Bグループ⇨ひたすら40個をテストし続けて覚える
という様にして全員がその場では
40個のスワヒリ語を覚えることができました。
〜2週間後〜
同じ100人の学生を集め
再び40個の単語テストをやってみたところ
そのテストの正答率は
Aグループが約35%
Bグループが約80%
という違いが生まれました。
この結果から何が言えるのか。
「目で見るより実際に手を動かした方が良い」
ということです。
復習をするときも同じです。
あなたは復習するとき
「この問題は出来るからいいや」
と思って飛ばしたりしてませんか?
受験までの道のりで考えたら
そのやり方は非常に危ないです。
分かっている問題をもう一度解くのが
めんどくさいと思うのはわかります。
けどあなたには合格して欲しいので
ちゃんとしたやり方で勉強して欲しいのです。
なので今すぐに
「わかる問題でも
もう一度解く!」
と声に出して宣言してください。
やってみると、意外と
”分かっているつもり”
で実は分かっていなかったりします。
そのような問題を
受験までに解決出来るのが良いところです。
もちろん出来る問題は出来るままで
再確認が出来るのでとても効果的です。
なので是非実行して見てください。
それでは
このブログが少しでも
あなたの浪人生活の支えになれたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
質問やご意見など
なんでも受けつけております。